免疫細胞は、体内で病気の原因を見つけて排除する役割を担います。体の中のものを敵(非自己)と味方(自己)に分け、攻撃したり守ったりします。この仕組みを担う代表格が、白血球の一種であるT細胞で、主に3種類あります。がん細胞などを直接攻撃するT細胞、その攻撃をサポートするT細胞、さらに免疫の異常な反応に対するブレーキ役を務めるT細胞の三種です。このブレーキ役のT細胞が、制御性T細胞(Tレグ)と呼ばれます。Tレグの発見により、大阪大学の坂口志文教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されました。
続きを読む- 2025年11月12日11/30 第20回日本生殖ホリスティック医療学会 開催 @東京
- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
国立大病院の赤字拡大
国立大学病院長会議の発表によれば、全国42国立大病院の2025年度の収支の見通しについて、経常損益が全体で400億円超の赤字となるとしています。物価や人件費の上昇が響き、赤字幅は2024年度の286億円から拡大し、2004年度の法人化以降で最大となります。42病院のうち33病院が現金収支で赤字となる見込みです。
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次世代創薬の実用化
人体には薬などの異物が脳に入らないように妨げる血液脳関門という仕組みがあります。アルツハイマー病の既存薬のレカネマブなどはこの関門の突破は困難です。
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日本の科学者のノーベル賞受賞
日本の科学者のノーベル賞受賞が続く一方で、経済への貢献や効率性を求めすぎた結果、科学力の低下は著しく、研究現場には閉塞感が漂っています。いずれ受賞者は大きく減り、技術革新の芽も少なくなると予想されています。
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女性の単身高齢者の増加
65歳以上の単身世帯の比率は1995年に5%でしたが、2025年は14%、2045年に20%になる見込みです。厚生労働省の地域共生社会の在り方検討会議は、身寄りのない高齢者らへの対応を掲げています。行政の相談窓口体制の強化に加え、死後事務の支援などを新たな福祉事業として法律に位置づけ、多様な経営主体がかかわれるようにする必要があるとしています。

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