妊産婦死亡リスク

2010年から報告された妊産婦死583例のうち、事例検討が終了した558例についての解析結果が報告されています。妊産婦死亡率は年齢の上昇とともに増加し、40歳以降では、20代前半と比べると、死亡率が5倍に増加します。この13年間の妊産婦死亡原因で最も多かった疾患は、産科危機的出血で18%を占めています。次いで頭蓋骨内出血・梗塞が14%、心肺虚脱型羊水塞栓症が11%でした。 続きを読む

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正社員の壁

非正規社員から正社員への転換が進みません。正社員になりたい人のうち、実現できたのは7%前後にとどまっています。帝国データバンクの調査によれば、正社員不足と答えた企業は、52%に達して過去2番目に多くなっています。人手不足感は高まっているのに、人材のミスマッチで非正規からの採用は伸び悩んでいます。日本は、主要国に比べて正規と非正規の給与の差が大きく、日本全体の賃金が低い要因になっています。 続きを読む

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訪日客の旅行消費額の増加

訪日客の消費が新型コロナウイルス禍前を超えました。観光庁の公表によれば、2023年訪日客の旅行消費額は計5兆2,923億円で過去最高でした。訪日客数は2,506万人で、コロナ禍前の2019年の8割に回復しています。消費の目的別では宿泊費が最も多く、買い物よりも体験を重視する傾向が強まっています。 続きを読む

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仕事と不妊治療の両立に関するアンケート2023

NPO法人Fineは、仕事と不妊治療の両立に関するアンケート調査を発表しています。


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ゲノム編集による遺伝子治療

狙った遺伝子を改変するゲノム編集技術を応用した世界初の遺伝子治療が、英国と米国で相次いで承認されました。この遺伝子治療は、CASGEVY(一般名=Exa―cel)と呼ばれます。2020年にノーベル化学賞が贈られたCRISPR/Cas9というゲノム編集の技術を使っています。それまでの技術よりも簡単に、特定の遺伝子の機能を壊したり、逆に遺伝子を修復して機能するようにできます。 続きを読む

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