OECDの調査によれば、常勤教員の1週間の平均勤務時間は、小学校で52.1時間、中学校で55.1時間で、調査に参加した国・地域の中で最も長くなっています。小中学校とも前回の2018年調査からは4時間短くなっていますが、国際平均を10時間以上も上回っています。


OECDの調査によれば、常勤教員の1週間の平均勤務時間は、小学校で52.1時間、中学校で55.1時間で、調査に参加した国・地域の中で最も長くなっています。小中学校とも前回の2018年調査からは4時間短くなっていますが、国際平均を10時間以上も上回っています。

厚生労働省の発表によれば、2024年度の正常分娩の平均出産費用が前年度比で1万3,265円増の51万9,805円でした。物価高などを背景に出産費用は年々上昇しています。
続きを読む米国のオレゴン健康科学大学の研究チームは、卵子のもとになるヒトの卵母細胞の核を皮膚の細胞核と入れ替え、受精卵の約9%ですが、胚盤胞まで発達させることに成功しています。これまで皮膚や血液の細胞からiPS細胞をつくり、生殖細胞に変化させる研究が世界的に進められています。
続きを読む自動運転バスの活用が広がってきています。2024年12月までに延べ89台が運行し、2年間で5倍となっています。都道府県別の1位は大阪・関西万博を契機に導入が進んだ大阪府です。運転手不足を背景に路線バスの廃止が相次ぐ中、住民の足を支える手段として期待が大きくなっています。都道府県別では、大阪府の14台が最多で茨城県の10台と続いています。
続きを読む家計の税や社会保険料の負担率を世帯年収別に国際比較してみると、フルタイム労働者1人の平均年収を100%として、子ども2人の共働き世帯でみると、OECD諸国は世帯年収の増加に概ね比例的に負担率が上がります。一方の日本は、世帯年収が平均の50~60%の段階で負担率が急激に上がり、80%くらいまでOECD諸国との差が大きくなります。
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