日本人の睡眠時間が主要国で最も短いことから、睡眠をテーマにしたビジネスが広がっています。NTTデータは、宿泊者の睡眠状態を分析するホテルを開業しています。呼吸や心拍など5項目について、14のデータを取っています。呼吸の項目では、一定のリズムでない呼吸回数や呼吸が止まっていた長さの最大値などです。NTTデータはこの睡眠分析の技術に着目し、2025年内に医療機関や企業と連携し、研究や商品開発にデータを生かす仕組みを整えるとしています。
続きを読む- 2025年04月16日5/31~6/1 第66回日本卵子学会学術集会 開催 @広島
- 2025年04月08日5/23~5/25 第77回日本産科婦人科学会学術講演会 開催 @岡山
- 2025年03月17日4/26~4/29 IFFS World Congress 2025および第70回日本生殖医学会学術講演会 開催 @東京
- 2025年03月11日4/17 第4回多摩令和の女性医療を考える会 開催 @東京都立川市
- 2025年03月03日4/12 ふくしま子ども・女性医療支援センター開設10周年記念講演会 開催 @福島
- 2025年02月13日3/1 第30回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @青森
わが国の睡眠不足
OECDの調査によれば、日本人の睡眠時間は7時間22分で加盟国33カ国で最下位でした。全体の平均の8時間28分と比べると、1時間以上短くなっています。睡眠不足は労働生産性の低下にもつながります。
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就職氷河期世代の持ち家率
内閣府によれば、就職氷河期世代は概ね1993~2004年の間に社会に出た人を指します。バブル景気が崩壊し、1990年代末に大手金融機関の破綻が相次いだ後、大卒就職率は50%台に低迷しました。社会問題としての認識が強まり、就労支援などの対策が順次講じられるようになりました。しかし、新卒時に就職できなかった影響はその後も尾を引き、この世代の就労状況の不安定さは長く続いています。

国勢調査によれば、2020年時点で未婚者のうち40代は247万人、50代は138万人が親と同居しており、うち40代は48万人、50代は32万人が就業もしていません。なかには、いわゆる引きこもりの人も一定数に上るとみられ、50代の引きこもりの子どもを80代の親が支える8050問題が、今後深刻化する懸念もあります。
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夫婦別姓の導入を考える
選択的夫婦別姓制度とは、夫婦が望む場合、結婚後もそれぞれ結婚前の姓のままでいられる制度です。あくまで選択的なので、現状のように夫婦同姓を選ぶこともできます。結婚で姓が変わり、日常生活や仕事上で不都合が生じたり、アイデンティティーの喪失につながったりするというのが、制度の導入を求める立場の意見です。
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