子宮頸がんを防ぐため小学6年~高校1年の女子を対象に定期接種となっているHPVワクチンの費用を、男子にも助成する自治体が増えています。肛門がんなど男性がかかる病気の予防ができるほか、パートナーへの感染を防ぐ効果も期待されます。
続きを読む- 2025年12月22日1/28 第642回松山産婦人科医会例会 講演
- 2025年12月15日1/30~1/31 第11回 日本産科婦人科遺伝診療学会 学術講演会 開催 @京都
- 2025年11月12日11/30 第20回日本生殖ホリスティック医療学会 開催 @東京
- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
都の無痛分娩助成に憶う
東京都は、10月から麻酔を使って陣痛の痛みを和らげる無痛分娩への最大10万円の助成を始めました。無痛分娩は公的医療保険が適用されない自由診療のため、料金は分娩施設がそれぞれ設定していますが、都の調査によると平均的な料金は約12万円であり、補助があれば無痛分娩にかかる費用の負担は軽くなります。無痛分娩は出産時の痛みが軽減される一方、副作用や合併症が起きる可能性もあります。
続きを読む日本GDPの転落
国際通貨基金の発表した最新の世界経済見通しによれば、2030年の日本の名目GDPは推計5兆1,198億ドル(約775兆円)でした。2025年の世界順位は米国、中国、ドイツに次ぐ4位でしたが、5年後にはインド、英国に抜かれて6位に転落することになります。日本の名目GDPの世界順位は、2022年までは首位の米国、2位の中国に次ぐ3位でしたが、2023年にドイツに抜かれて4位となっています。
続きを読む民間給与実態調査の結果
国税庁の民間給与実態統計調査によれば、1年を通じて勤務した給与所得者は2024年に5,137万人です。うち年間の給料や手当、賞与の合計が1千万円超の人は男性286万人、女性34万人の計320万人で、全体に占める比率は6.2%です。1千万円超の人を男女別でみると、大半の業種は男性が8~9割超です。これに対して医療・福祉は女性が3割近くを占めています。
続きを読む英語教育の変遷
中学・高校で学ぶ英単語数は、大幅に増えています。2020~2024年度に順次施行された学習指導要領の改訂を受け、小学校高学年で扱う英単語数は600~700語程度とされ、中学校は1,200語程度から1,600~1,800語程度になりました。高校は履修科目にもよりますが、1,800語程度から1,800~2,500語程度に増えています。約30年前と比べて、高校卒業までに最大で約2倍の単語に触れることになります。
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