自転車ヘルメットの着用率の向上

警察庁の公表によれば、全国のヘルメットの平均着用率は13.5%でした。最も高かった愛媛県は59.9%で、2013年に、全世代で着用を努力義務とする条例を施行しています。46.3%で2位の大分県も、2021年に全ての県立高校でヘルメット着用を義務化しています。3位の群馬県は43.8%で、全世代で着用を努力義務とする条例を施行しています。 続きを読む

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猛暑と地球温暖化

今夏は、観測史上最も暑い夏になり、気象庁は異常気象だったとしています。6~8月には全国の観測点915地点のうち、128地点で最高気温を更新しました。北海道函館市や青森県むつ市は、最高気温が35度以上の猛暑日を観測史上初めて記録しました。猛暑日の日数が京都は38日、前橋は34日、東京都心は22日で、いずれも過去最多となりました。日照時間も長く、東北、関東甲信、北陸を中心に平年を大きく上回りました。 続きを読む

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第三者を介する生殖補助医療に関する法案の骨子案

超党派の議員連盟は、第三者の精子や卵子を使った不妊治療のルールを定める特定生殖補助医療法案を巡り、骨子案を示しています。子どもが18歳に達した時点で、提供者の同意なしに、提供者の身長・血液型・年齢の3項目を開示できるようにすることが柱です。子どもの出自を知る権利に配慮するとしています。3項目以外の氏名や住所などの情報を得るためには、提供者の同意が必要となります。提供者が死亡している場合は、生前に書面で同意を得ていた場合に限り、提供者の氏名を開示するとしています。 続きを読む

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認知症患者の増加

2012年の認知症有病率調査に基づく現在の認知症者の推計値は600万人以上、認知症の予備軍を高頻度に含む軽度認知障害(MCI)は、500万人以上にのぼっています。さらに2025年には認知症者は、約700万人に達すると推計されています。また65歳以上の者のいる世帯のうち、単独世帯の割合は約3割に達し、夫婦のみの高齢者世帯で、MCIや認知症を発症している人が急増しています。 続きを読む

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街路樹の減少

国土交通省の国土技術政策総合研究所が5年ごとにまとめるわが国の街路樹によれば、国内の街路樹の本数は、1987年の371万本から増加を続け、2002年には679万本のピークに達しました。その後も道路は延びている一方で、2022年には629万本まで減少しています。道路上の制限を超えて大きく成長してしまうことや交通への影響などが、伐採や撤去が進んだ要因とされています。根が道路の舗装を持ち上げる根上がりへの対策も必要になります。 続きを読む

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