ハーバード大学の研究チームによれば、認知症で最も多いアルツハイマー病のような状態になりやすいマウスに、リチウムを飲ませると認知機能の低下が抑えられることを見つけ出しています。脳内のリチウムが不足すると記憶力が低下することも確認しています。新しい治療法の開発につながるとしています。
続きを読む- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
- 2025年08月10日9/18~9/20 第65回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会 開催 @鹿児島
今後の医療保険制度を考える―Ⅱ
医療保険制度の見直し
来年度予算編成の指針となる骨太の方針に、OTC類似薬の保険給付の在り方の見直しを検討すると明記されています。OTC類似薬とは、医師の処方が必要な薬のうち、市販薬と成分や効果が似ているもので、保険料引き下げのため、薬によっては保険適用除外を考えるべきです。
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過剰な介護サービスの実態
介護保険の仕組み上、住宅型施設の事業者が自らサービスを提供するより、外からサービスを受ける方が出来高払いで多くの介護報酬を得られます。比較的安く入居させ、併設・隣接する関連法人の事業所が上限近くまでサービスを提供し、利益を上げる事業モデルが成立しています。
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マダニ感染症の急増
国立健康危機管理研究機構の発表によれば、マダニが媒介するウイルス感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の今年の累計患者数が、速報値で135人に達しています。これまで最多だった2023年の134人を上回っています。
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今後の医療保険制度を考える―Ⅰ
国民皆保険制度の現状
日本で受ける一般的な医療は、ほとんどが公的医療保険でカバーされています。公費(税金)、保険料(自営業者らが払う国民健康保険料や勤め人が払う健康保険料など)、患者の自己負担(1~3割)の三つで賄われています。国民全体が利用する医療費が増えると、税金と保険料からの支出が大きくなります。保険料負担が増える要因の一つが、高齢化などを背景とした医療費の膨張で、2022年度で約47兆円にのぼっています。
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