アルツハイマー病を知る―Ⅰ

アルツハイマー病とは
WHOの推計では、世界中で認知症を抱える人は約5,500万人に達し、日本では、2025年に約700万人に上ると推計されています。認知症の前段階の軽度認知障害の人を含めると1,000万人を超えるとされています。認知症の原因となる病気は100種類ほどありますが、最も多いのがアルツハイマー病で、全体の6~7割を占めているとされています。その他に、脳梗塞など脳血管障害の後に起こる血管性、幻視や運動障害が特徴的なレビー小体型、感情を抑えることが難しくなる前頭側頭型などがあります。 続きを読む

カテゴリー: what's new | アルツハイマー病を知る―Ⅰ はコメントを受け付けていません

ジェンダー平等G7最下位の日本

世界経済フォーラムのジェンダーギャップ報告書によれば、日本のジェンダー平等ランキングは146カ国のうち125位で、過去最低でした。G7の中では、ドイツの6位、英国の15位、カナダの30位、フランスの40位、米国の43位、イタリアの79位と大きな差があります。とりわけ、政治分野は138位と低迷しています。 続きを読む

カテゴリー: what's new | ジェンダー平等G7最下位の日本 はコメントを受け付けていません

無痛分娩の利用

厚生労働省が2020年に初めて実施した調査によれば、全分娩に占める無痛分娩の割合は8.6%でした。日本産婦人科医会の2016年度調査の6.1%から増えています。全国の病院や診療所の26%にあたる約500施設が実施しています。費用は通常の出産に比べて10万~15万円ほど多くかかります。 続きを読む

カテゴリー: what's new | 無痛分娩の利用 はコメントを受け付けていません

先進国における交通渋滞

インフラ老朽化により、先進国で交通渋滞問題が再浮上しています。急ピッチでインフラ開発を進めて中心部の渋滞緩和を目指している新興国との明暗が分かれています。インフラ修繕や改修への予算が不足する中、米国などでは、中心部に車で乗り入れる際に課金する渋滞税導入の議論も盛んになってきています。 続きを読む

カテゴリー: what's new | 先進国における交通渋滞 はコメントを受け付けていません

医師の働き方改革を考える

来年4月に始まる医師の働き方改革では、病院などで働く勤務医の時間外・休日労働に上限が設けられます。原則として年960時間、月80時間相当に規制されます。過労死の可能性があるとされるラインで、守らなければ医療機関の管理者が刑事罰に問われる可能性もあります。 続きを読む

カテゴリー: what's new | 医師の働き方改革を考える はコメントを受け付けていません