人手不足が深刻となるなか、高い日本語能力や専門知識を持つ外国人留学生の採用意欲が高まっています。大手企業が海外展開の橋渡し役となる人材に注目するなど、労働力を補完する役割ではなく、将来を見据えた戦力として招き入れる事例が目立っています。
続きを読む- 2025年04月16日5/31~6/1 第66回日本卵子学会学術集会 開催 @広島
- 2025年04月08日5/23~5/25 第77回日本産科婦人科学会学術講演会 開催 @岡山
- 2025年03月17日4/26~4/29 IFFS World Congress 2025および第70回日本生殖医学会学術講演会 開催 @東京
- 2025年03月11日4/17 第4回多摩令和の女性医療を考える会 開催 @東京都立川市
- 2025年03月03日4/12 ふくしま子ども・女性医療支援センター開設10周年記念講演会 開催 @福島
- 2025年02月13日3/1 第30回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @青森
新たな医師の地域偏在対策
厚生労働省は、昨年末に医師の地域偏在に対する新たな対策案をまとめています。対策の柱は、医師が少なく、重点的な支援が必要な区域の設定です。区域は都道府県が設定し、区域内の一定の医療機関で勤務する医師や、そこに派遣される医師への手当を増やします。費用は、公的医療保険の保険料から捻出します。新たな保険料の負担が増えないよう、診療報酬改定の作業で調整します。区域への経済的支援は2026年度から本格化させます。
続きを読む液状化のリスク
過去840年間の地震を分析すると、全自治体の約3割で液状化が発生し、都市化の影響もあり、最近は被害が増えています。液状化とは、地震による強い揺れで地面がドロドロの液体状になることです。普段は砂粒どうしがかみ合わさることで固い地盤を作っていますが、地震の強い震動が加わると、かみ合わせが外れ、砂粒が地下水の中に浮き、家屋などを支える力を失ってしまいます。
大きな被害では、建物や電柱など重たいものが地中に沈み、傾いてしまいます。地盤が水平方向に動く側方流動で、建物がずれ動くこともあります。地面が割れて砂や水が噴き上がったり、地中のマンホールなどが浮力で浮き上がったりするほか、上下水道管やガス管が損傷してライフラインが止まることもあります。締め固まっていない砂を多く含む地盤が、地下水に満たされている場合に起きやすいとされています。海岸沿いの埋め立て地、元々川や池沼があった場所、大きな川の沿岸、砂丘の裾などです。山地や丘陵地では基本的に発生しませんが、谷や沢を埋めた盛り土造成地では起こる可能性があります。
続きを読む2023年度の経口中絶薬の服用状況
厚生労働省の発表によれば、人工妊娠中絶のための飲み薬である経口中絶薬が日本で初めて承認された2023年4月から2024年3月末までの約1年間で、この薬を服用した中絶が1,440件でした。5歳ごとの年齢層で見ると、最多は20~24歳の379件で、25~29歳の349件が続いています。最年少は13歳です。
続きを読む相続人なき遺産の増加
最高裁の調査によれば、相続人不在によって国庫に帰属した財産収入は、2023年度に1,015億5,027万円でした。2022年度の768億9,444万円から32%も増えています。記録が残る2013根度は約336億円でした。財務省によると、国庫帰属分の遺産の使途は明確に決まっておらず、何らかの歳出に充てられるとされています。
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