2年に1度見直される診療報酬の改定では、幅広い医療従事者の賃上げにあてるため、初・再診料や入院基本料といった基本的な報酬を引き上げるほか、様々な加算を新設します。マイナ保険証の利用促進を後押しする報酬もつくり、患者にも負担を求めます。
患者に一律でかかる初診料の引き上げは、消費増税への対応以外では20年ぶりです。2,880円から30円上がります。多くの医療機関では、看護師や看護補助者ら幅広い職員の賃上げにあてる加算として、初診時に60円が上乗せされます。それでも十分な賃上げができない場合は、また加算ができ、診療所では最大700円が上乗せ可能となります。 続きを読む
- 2026年05月07日6/6 日本医学会シンポジウム「着床前遺伝学的検査(PGT-M)について考える」 開催 @東京
- 2026年05月01日6/6~6/7 第67回日本卵子学会学術集会 開催 @川越
- 2026年04月15日5/15~5/17 第78回日本産科婦人科学会学術講演会 開催 @札幌
- 2026年03月02日3/28 第30回松本賞選考委員会 開催 @東京
- 2026年02月28日3/24 福島県立医科大学学位授与式 @福島
- 2026年02月16日3/22 第31回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @東京
診療報酬改定による医療費の値上げ
人生会議の進め方
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)では、終末期に望む医療やケアについて、家族や身近な医療・介護関係者と話し合います。欧米で1990年頃に生まれた概念で、日本では、厚生労働省が2018年から人生会議という愛称で普及を進めています。国内死亡者数は、2022年に約156万人で過去最多となりました。2040年には約165万人と推計されています。より多くの人が本人に代わり決断する必要に迫られますが、ACPの認知度は低く、厚生労働省の2022年の調査では9割の人が知りませんでした。 続きを読む
児童相談所に通告した子どもの人数の増加
警察が児童相談所に児童虐待の疑いがあると通告した18歳未満の子どもが、昨年1年間で12万2,806人(暫定値)となり、前年から6.1%増えて過去最多を更新しました。児相への通告児童数は、統計が残る2004年から19年連続で増えています。社会的に関心が高まり、近隣住民による通報が増えています。 続きを読む
介護施設での高齢者虐待の増加
厚生労働省によれば、2022年度の介護事業所の職員による虐待は856件と過去最多となっています。内訳は、殴るなどの身体的虐待が58%で、死者も8人出ています。入居者が話しかけているのに意図的に無視する、威嚇的な態度を取るといった心理的虐待が33%や、必要な介護を怠る介護等放棄が23%と続き、性的虐待や経済的虐待もあります。 続きを読む
培養した脳細胞でコンピューターの開発
脳は、神経細胞という素子を使って、コンピューターよりも少ないエネルギーで情報を処理します。脳にある神経細胞の動作を模した機械学習のモデルをシミュレーションすると、コンピューターでは約800万Wを消費しますが、人の脳は約20 Wと40万分の1の電力で済みます。電力需給の逼迫が懸念される中、脳のメカニズムを生かしたコンピューターができれば、計算科学の革新につながります。神経細胞を活用するバイオコンピューティングです。 続きを読む






