希望出生率1.8について憶う

希望出生率1.8は、安倍晋三元首相が2015年秋に少子化の流れに終止符を打つと明言し、打ち出しました。少子化は国全体の課題でありましたが、子どもを持つか持たないかは、究極の個人の判断に委ねられます。安倍内閣の内閣官房参与を務めていた2013年に、少子化危機突破タスクホースで到達目標として合計特殊出生率1.75を打ち出しました。しかし、自己決定権に国が不用意に介入することに批判があったこともあり、希望出生率を政府は採用しました。 続きを読む

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子宮頸がんとHPVワクチンに関する意識実態調査2023―Ⅲ

HPVワクチンの接種


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日本の少子化の深刻度

日本の人口は1970年代半ばから減り始め、昨年は79万9,728人が生まれています。統計のある1899年以降で初めて80万人を割り込みました。第二次ベビーブームで200万人を超えていた1974年と比べると、4割以下の水準です。1人の女性が生涯で産む子どもの数に相当する合計特殊出生率は、2021年時点で1.30でした。2.07を上回らなければ、現在の人口を保てないとされています。 続きを読む

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子宮頸がんとHPVワクチンに関する意識実態調査2023―Ⅱ

HPVワクチンの必要性

(子宮頸がんとHPVワクチンに関する意識実態調査2023)
(吉村 やすのり)

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人口減前提の成長モデル

経済成長は、消費などの需要面ではなく供給面、具体的には労働力、資本、技術力の3要素の持続的増加により実現されます。成長に貢献する資本は、設備や機械、無形資産などからなる物的資本、そして人々の持つ能力を指す人的資本の2種類で主に構成されます。 続きを読む

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