2020年の東京五輪での種目数は史上最多の339となりました。新たに採用された15種目に共通するキーワードは、「女性」、「若者」、「都会的」です。バッハ会長は「東京五輪がより若者向きで、都会的で、多くの女性が参加する大会になることを期待する」と述べています。
女性の参加促進は、中長期改革「五輪アジェンダ2020」の柱の一つとなっています。柔道、卓球、トライアスロン、競泳、陸上、アーチェリー、射撃で混合種目が新しく採用されています。
（2017年6月11日 日本経済新聞）
（吉村 やすのり）
