女性の働き方改革―Ⅱ

女性の就業を推進する取り組みとして大切なこととして、女性が管理的職業につく割合が増加することが挙げられる。わが国や韓国では、欧米諸国に比べて女性が管理職に就く割合が極めて低い。大学進学率は男女差がないにもかかわらず、企業経営者に占める女性の割合も低い。韓国では1999年に女性企業支援法をつくり、女性の企業経営の支援をしたり、女性の就業を促進する取り組みを進めている。第2次安倍内閣も女性の管理職への積極的登用を女性の働き方改革の大切な柱としている。企業においても活躍の場を増やすような努力をしてほしいものである。

(吉村 やすのり)

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