実に27人に1人が体外受精で誕生している  

日本産科婦人科学会は2012年度の体外受精、胚移植等の臨床成績を纏めた。それによれば、総治療周期は326,426周期に及び、1年間に37,953人の子どもが誕生している。総出生数に占める生殖補助医療で生まれた子の割合は、3.66%であり、実に27人に1人が体外受精関連技術で生まれている。1999年にはじめて、100人に1人の割合で体外受精児が誕生したが、14年で30人に1人の時代になった。

新鮮胚の妊娠率は、採卵あたり7.2%、移植あたりで20.8%である。また移植ありの生産率は15.4%で、流産率は26.1%である。一方凍結胚の妊娠率は、移植あたり33.7%、生産率は移植あたり22.9%と高い。

(註)採卵あたりの妊娠率が低いのは、卵子が採れても受精しなかったり、受精したとしてもその後の発育がおこらず、移植できない周期が多いためです。移植できる胚が得られれば、2割のクライエントは妊娠が可能です。医師はほとんどの場合、移植あたりの妊娠率でデータを示しています。治療を受けるクライエントにとっては、採卵あたりの妊娠率が大切になります。生産率は生まれた子どもの割合で、一般的に移植あたりの割合を示します。

 

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