日本の都市特性ランキング

森記念財団都市戦略研究所による2024年度の経済や住みやすさなど都市を多角的に分析・調査した日本の都市特性評価で、東京23区を除いて大阪市が4年連続の1位でした。経済・ビジネス、研究・開発、文化・交流、生活・居住、環境、交通・アクセスの6分野でスコアを算出しています。

大阪市は、経済・ビジネス、交通・アクセスが1位で、関西圏の中心都市としての存在感を示しています。横浜市は、フレキシブルワークスタイル実施率が高評価を得ています。合計スコアは前年に3位だった名古屋市に抜かれました。名古屋市は外国人住民の受け入れ体制や子どもの医療費支援などで評価が高くなっています。
東京23区を対象にしたランキング評価では、港区が初めて首位に立ちました。前年まで6年連続で首位だった千代田区は2位でした。

(2024年7月25日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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