第108回受胎調節実地指導員認定講習会 開催

第108回受胎調節実地指導員認定講習会で、「出生前検査の倫理・社会的課題」と題して講演をさせていただきました。この講習会は、保健師、助産師、看護師の方々が、受胎調節実地指導員の資格を得るための講習会です。

 

近年の遺伝子的検査技術の飛躍的な進歩に伴い、妊娠初期の児のみならず、着床前期の遺伝子・ゲノム情報を正確に知ることができるようになり、出生前検査も新たな局面を迎えています。本講演会では、NIPTやPGTなどわが国で実施されている出生前検査の現状を概説すると同時に、その倫理的・社会的課題についても言及させていただきました。

 

(吉村 やすのり)

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