認知症の治療と共生-Ⅰ

認知症の増加
厚生労働省によれば、認知症の人は現在600万人以上と推計され、前段階の軽度認知障害(MCI)を含むと1,000万人を超えるとされています。2030年には、認知症の人は750万人に迫ると言われています。



認知症の代表例がアルツハイマー病です。アルツハイマー病は、脳の神経細胞が死滅し、記憶や判断力が徐々に失われる病気です。1980年代に患者の脳に現れる老人斑の研究などが進み、アミロイドβというたんぱく質が蓄積していることが分かりました。

(2023年12月17日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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