認知症の治療と共生-Ⅱ

社会との共生
2023年は、認知症を巡り大きな動きのあった年です。日本の製薬企業エーザイなどが開発したアルツハイマー病の新薬レカネマブの承認と、認知症基本法の成立です。
予防や治療の研究とともに、認知症になっても希望を持って暮らせる社会づくりが大切です。そんな共生社会の実現を目指し、認知症基本法が成立し、1月施行されます。認知症の人が、基本的人権を享受し、自らの意思で日常生活を送れるようにすることを基本理念に掲げています。

(2023年12月17日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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