100歳以上の高齢者

 厚生労働省の調査によれば、100歳以上の高齢者が全国に65,692人いることが明らかになりました。前年から4,124人増え、46年連続の増加となりました。医療技術の進歩と高齢者の健康への意識の高まりなどが影響していると考えられます。
 100歳以上の人数を都道府県別にみると、東京が最多の5,607人で、神奈川3,577人、大阪3,458人と続いています。都道府県別の10万人当たりの人数は、島根が4年連続で1位です。上位10県のうち、9県を中国地方以西が占めています。下位は、首都圏や愛知など大都市が目立っています。全国平均は51.68人で、前年から3.23人増えています。

(2016年9月13日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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