スクールカウンセラーのストレス要因

スクールカウンセラーは、臨床心理士や公認心理師の資格を持つ人が大半で、不登校やいじめなど学校で起きる様々な問題に向き合う心の専門家です。子どもたちや保護者の相談に乗るほか、教職員とは情報共有し、子どもへのより良い接し方を一緒に考えます。
臨床心理士や公認心理師が加盟する労働組合である心理職ユニオンは、都のスクールカウンセラーに労働実態調査をしています。職場でストレスとなる要因があると答えた人は87%にのぼっています。非常勤の雇用形態が業務内容に合っているかという設問には、計46%が全くそう思わない、あまりそう思わないと回答しています。ストレス要因としては、時間外の無償労働が最多となっています。

(2023年9月16日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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