HPVワクチンの接種向上に向けた審議継続の必要性

2022年4月よりHPVワクチンの積極卯的勧奨再開後も、定期接種世代ならびにキャッチアップ世代の接種率は低迷したままです。厚生労働省によるHPVワクチンに関する調査結果においても、HPVワクチンの接種方法や、キャッチアップ接種について、約半数が知らない状況です。
キャッチアップは、2024年度末で終了してしまいます。このままの状況が続けば、日本女性を子宮頸がんから守ることはできません。女性のみならず、男性の定期接種化についての議論も早急に始めなければなりません。

(吉村 やすのり)

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