母親から胎児へのあくび伝染

 イタリア・パルマ大などの研究チームによれば、妊娠した母親があくびをすると、おなかの赤ちゃんもつられてあくびをすることを初めて実験で示されました。腹圧やホルモンなどの変化を感じ取っているとみられます。こうした他者との同調が、出生後に社会性を獲得するための土台になっている可能性があるとされています。

 あくびをするかしないかで母親と胎児が一致する割合は83%に上っています。母親が映像につられるまでの時間は平均85秒、その後に胎児が母親につられるまでは平均90秒と、あくびの誘発パターンが似ていたほか、母親のあくびが多いと胎児も多い傾向も見られています。

(2026年5月7日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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