警察官の採用をめぐる環境が厳しさを増しています。都道府県警の警察官採用試験の受験者数は2024年度が4万3,059人で、競争倍率は2004年度の11.6倍から3.5倍に落ち込んでいます。合格しても辞退する人が多く、辞退者が合格者全体の半数にのぼる警察もあります。
今後、若年層の人口はさらに減少すると見込まれ、採用情勢はいっそう厳しさを増すと思われます。警察庁は、採用の間口を広げようと、試験方法や中途採用の年齢制限の緩和など制度の見直しに乗り出しています。

(2026年7月5日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)





