AIが東大理3首席合格

 米オープンAIと米グーグルのAIモデルが、最難関とされる東京大学理科3類で受験生の最高点を上回りました。オープンAIは、東大と京都大学のすべての科類や学科で首席でした。2025年の東大調査で弱点だった数学は満点でした。

 オープンAIは物理や化学で得点率は9割後半だった一方、国語や東大の歴史は伸び悩んでいます。各科目で、解答欄を大幅に超える字数を出力し減点されるうっかりミスも見られています。グーグルは東大の世界史で得点率が8割、日本史も7割近くと苦手科目が無く、東大の文系科目の合計はオープンAIを上回っています。

 2025年に比べ、2026年は比べものにならないほど模範的な解答が多くなっています。記述の論旨も伝わりやすくなり、人間の受験生を超えてAIの学力の高さが示されました。今後は自組織のデータや業務とAIをどう連携させるかといった、人間側の設計力が問われます。

(2026年4月27日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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