過重労働や仕事のストレスを原因とした労災は増加を続けています。厚生労働省のまとめによれば、うつ病など心を病む精神障害の2023年度の労災認定は883件で過去最多でした。このうち自殺・自殺未遂は79件でした。脳・心臓疾患は減少傾向にありますが、精神障害はほぼ右肩上がりです。
続きを読む- 2025年03月03日ふくしま子ども・女性医療支援センター開設10周年記念講演会 開催 @福島
- 2025年02月13日第30回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @青森
- 2025年01月20日2/22~2/23 第15回日本がん・生殖医療学会学術集会 @大阪
- 2025年01月14日2/15 女性医療フォーラム 開催 @東京
- 2024年12月23日1/31 あすか生殖医療Web講演会 開催 @福岡市
- 2024年12月16日1/29 第632回松山産婦人科医会例会にて講演
医療施設の倒産・休業の増加
帝国データバンクによれば、2024年の医療従事者の倒産は64件、休業・廃業などは722件と、どちらも過去最多を記録しています。主な要因は、医薬品や設備機器の価格高騰、人手確保のための人件費増加、新型コロナウイルス関連補助金削減、後継者不在の診療所経営者の高齢化などです。
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上場企業の純利益の増加
上場企業の業績が好調で、2024年4~12月期の純利益合計は前年同期比15%増の約43兆円と、4~12月期として2年連続で過去最高となっています。利上げの恩恵を受ける金融や運賃市況が堅調な海運、訪日客利用の伸びる鉄道など非製造業がけん引しています。製造業もAI関連が伸びています。企業の財務余力は増しており、今春の賃上げ実現に向けて追い風となります。
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一人あたりの名目GDPの低下
内閣府が昨年末にまとめた2023年の国民1人あたりの名目GDPは、米ドル換算で前年比0.8%減の3万3,849ドルで、OECD加盟38カ国中22位でした。1位のルクセンブルクは約3.8倍で、6位の米国も約2.4倍です。日本の順位は2000年の2位をピークに下落傾向が続き、2022年に韓国を初めて下回りました。
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変額保険の新契約高の拡大
生命保険会社が運用成果に応じて保険金が変動する変額保険を相次いで投入しています。変額保険は、保険料の一部を株式や債券で運用する特別勘定に繰り入れ、運用実績に応じた保険金を支払う商品です。被保険者が死亡や高度障害状態となった場合に支払われる基本保険金は、運用成績によらず最低額が保証されます。しかし、運用成果が振るわない場合には、保険金額が払い込んだ保険料の合計額を下回る元本割れのリスクがあります。
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