全世代型社会保障検討会議の最終報告

政府は、全世代型社会保障検討会議の最終報告をまとめました。少子化対策では、待機児童の解消に向け、2024年度末までに14万人分の保育の受け皿整備を打ち出しています。高齢者の医療費の窓口負担の見直し、世代間の負担と給付の不公平を是正する改革は一歩前進しています。 続きを読む

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社外取締役の必要性

金融庁と東京証券取引所は、2021年春に改定する企業統治指針で、取締役会に社外人材をより多く登用し、管理職も一段と多様化するよう経済界に求めています。
海外からの投資を呼び込むため、一段高い水準のガバナンスが要るとして、全体の3分の1以上を独立した社外人材とするよう求めています。企業が必要だと考える場合は過半数とするよう促しています。英国は指針で少なくとも取締役会の半数を社外人材とするよう求め、米国では過半数とすることが義務化されています。また、管理職層の多様性の確保について、女性や外国人、中途採用者を登用する数値目標と達成状況を公表すべきだとしています。管理職に占める女性の割合は日本は14.9%で、米国の40.7%や英国の36.3%と比較して極めて低率です。 続きを読む

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認知症の遺伝子治療

認知症の多くを占めるアルツハイマー病を遺伝子治療で治す研究が始まっています。WHOによれば認知症は、認知症は、世界中で毎年約1千万人が発症し、患者数は約5千万人いるとされています。低中所得国を中心に患者数は増加しており、2050年には1億5,200万人になるとされています。最も多いアルツハイマー病が患者の6~7割を占めています。 続きを読む

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新型コロナウイルスの感染拡大の防止のためのワクチン―Ⅰ

新型コロナワクチンの接種開始
米製薬大手ファイザー製のワクチンが英国で緊急使用の承認を受け、接種が始まりました。米国でも近く接種が始まる見通しで、コロナワクチンは実用段階に入っています。通常は10年近くかかる開発期間が大幅に短縮され、有効性や安全性について不明な点も多いとされています。製薬新興企業の米モデルナも緊急使用許可を申請しています。中国の製薬企業シノバックとシノファーム、ロシアのガマレヤ研究所のワクチンもすでに国内で接種が始まっています。 続きを読む

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膵臓がんの治療成績の向上を目指して

食道がんや白血病など、さまざまながんの死亡率が下がっていく中で、膵がんの治療成績は、高止まりしています。高齢男性に多く、肥満や喫煙、大量飲酒によって発症リスクが増すとされています。がんが小さいうちは自覚症状がほとんどなく、早期発見が困難です。見つかった時には症状が進んでいる場合も多く、切除可能と判断されるのは2割ほどにとどまります。予後が悪く、医療機関にもよりますが、5年生存率は10~20%です。

 

代表的な症状は黄疸ですが、症状や出た時は進行していることが多く、手術不可能なこともあります。腹痛や背中の痛み、体重減少なども要注意です。糖尿病が急に発症したり悪化したりした場合も、膵がんによる膵臓の働きの低下が疑われます。検査方法は、血中マーカーを検出する血液検査や腹部超音波検査で調べ、画像診断へと進みます。最終的には針で組織や細胞を採取し、病理検査で確定します。 続きを読む

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