東京の人口減への転換

 総務省の住民基本台帳に基づく人口の推移をみると、都道府県で唯一、東京は人口が増え続けています。しかし、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口によれば、2040年の1,451万人をピークに、2045年は1,448万人、2050年は1,440万人と減少します。市区町村別では明暗が鮮明となります。2025年の人口が5年前より減ったのは、東京23区のうち江戸川、目黒のみでしたが、2050年は新宿、練馬、世田谷など13区となります。中央や千代田は増加が続くものの伸びは鈍化します。推計通りなら公共交通網だけでなく地価や税収に影響が出る可能性があります。

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妊婦へのRSウイルスワクチンの定期接種

 乳幼児が感染すると重い肺炎になることがあるRSウイルスに対する妊婦向けのワクチンが、4月から原則無料の定期接種になる見通しです。RSウイルスは、かぜの原因になる一般的なウイルスの一つで、2歳までにほぼすべての子どもが感染します。生後6カ月未満でかかると、重症化リスクが高いとされ、乳児期の早期には無呼吸発作、乳児期~幼児期には急性脳症を起こすこともあります。気管支ぜんそくが後遺症として残ることもあります。

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ブルーワーカーの賃金格差

 専門スキルを持つ現業職であるブルーワーカーで賃上げの勢いに格差が出てきています。厚生労働省の賃金構造基本統計調査によれば、所定内給与の伸び率が顕著なのがタクシー運転者で40%増えています。とび職・鉄筋工・型枠工など建設躯体工事従業者は18%増え、事務職を含む全体平均の7%増の伸びを上回っています。

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大学共通テストへのオープンAIの挑戦

 AIスタートアップのライプロンプトの調査によれば、米オープンAIは大学共通テストの主要15科目のうち9科目で満点を取り、得点率は97%に達し、米グーグルや米アンソロピックを上回っています。AIが難関大入学レベルの知能を備え、幅広い事務作業を担える能力を改めて示しています。グーグルからアンソロピックは、問題文の入力から解答の出力まで最短4分ほどで1科目を終わらせています。数学や国語でも最長20分ほどで解答欄を埋めました。しかしオープンAIは、両社に比べて2~3倍の時間をかけて回答しています。

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iPS細胞による承認申請

 2026年は、iPS細胞の作製が報告されてから20年を迎えます。国内では、iPS細胞を使った二つの再生医療製品の承認申請がされ、国の審査が進んでいます。承認されれば、世界初のiPS細胞製品となる見込みです。

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