主要企業の社長100人アンケート結果―Ⅰ

外国人採用

 日本の主要企業が外国人労働者を事業運営に欠かせない人材として位置づけています。日本経済新聞の社長100人アンケートによれば、今の政府の受け入れ拡大政策を支持するとの回答が9割を超えています。人手不足対応だけでなく技術革新に伴う高度人材の確保も急務です。

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東京都の高齢者増加

 人口増が続く東京都では、高齢者の増加が急ピッチで進んでいます。都の人口は、2020年までの30年間で約220万人増えましたが、9割が高齢者です。子育て世代が他県に転出する一方、介護が必要な年齢になると都内志向が強まる傾向にあります。

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在留する外国人の増加について憶う

 在留外国人は増加ペースを増しています。2024年末の在留外国人数は376万人と、2023年末比で35万人(約10%)増加しました。国立社会保障・人口問題研究所は、日本の人口が2070年に今より3割ほど少ない8,700万人まで減り、そのうち外国人が939万人と全体の1割を超すと推計しています。

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東京都の人口増加

 東京都の人口増加が続いています。8月の推計人口は1,426万人で、転入が転出を上回る社会増で過去最多を更新し続けてきています。都内の人口はこの30年で2割増えています。新型コロナウイルス禍の2021年には26年ぶりの人口減少を経験したものの、2022年には4万6,732人の増加に転じ、2024年には9万632人の増加とコロナ禍前の水準に回復しています。

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制御性T細胞の意義

 免疫細胞は、体内で病気の原因を見つけて排除する役割を担います。体の中のものを敵(非自己)と味方(自己)に分け、攻撃したり守ったりします。この仕組みを担う代表格が、白血球の一種であるT細胞で、主に3種類あります。がん細胞などを直接攻撃するT細胞、その攻撃をサポートするT細胞、さらに免疫の異常な反応に対するブレーキ役を務めるT細胞の三種です。このブレーキ役のT細胞が、制御性T細胞(Tレグ)と呼ばれます。Tレグの発見により、大阪大学の坂口志文教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されました。

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