順天堂大学の研究グループは、父親の運動不足や偏った食習慣が、生まれる子の健康や体質に悪影響を与える可能性を報告しています。ラットを用い、運動不足の父親から生まれた雌と雄のカップルは妊娠する割合が通常の4分の1の25%に低下していました。生まれた孫も体が弱く、離乳する時期まで生きられませんでした。雌の父だけが運動不足だった場合も妊娠したのは67%にとどまっていました。父親の運動不足が原因で、精子に載る様々な遺伝子の働きを調節するエピゲノムという仕組みが変化したと考えられています。

(2026年5月26日 日本経済新聞)
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