中央教育審議会は、小学校の5、6年で実施している教科担任制が3、4年にも広がる案を提出するとしています。ほぼ全教科を担当する教員の負担を減らし、授業の質向上を目指します。教科担任制は中学校や高校で実施しており、小学校では2022年度に5、6年で始まりました。従来は1人の教員が国語や算数などほぼ全ての教科を担当していましたが、教科専門の担当を置くことで、1人ずつの授業数を減らし、教材研究といった準備の負担を軽くする狙いがあります。 続きを読む
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中央教育審議会は、小学校の5、6年で実施している教科担任制が3、4年にも広がる案を提出するとしています。ほぼ全教科を担当する教員の負担を減らし、授業の質向上を目指します。教科担任制は中学校や高校で実施しており、小学校では2022年度に5、6年で始まりました。従来は1人の教員が国語や算数などほぼ全ての教科を担当していましたが、教科専門の担当を置くことで、1人ずつの授業数を減らし、教材研究といった準備の負担を軽くする狙いがあります。 続きを読む
過去に例のない危険な暑さが予測される際に、環境省が発表する熱中症特別警戒アラートの運用が、本日より始まります。夏の暑さは年々厳しさを増し、熱中症による死者数は年間1,000人を超えています。政府は熱中症への最大限の注意を呼びかけ、猛暑の被害軽減を図ります。 続きを読む
受精卵は、母親の子宮内膜に埋没する着床を経て、胎児に成長します。不妊治療では体外受精した受精卵がうまく着床しない着床不全が課題となっています。東北大学の研究チームは、ヒトの受精卵が子宮に着床する現象を模擬的に再現することに成功しました。 続きを読む
合計特殊出生率とは、15~49歳までの女性1人が一生の間に産む子どもの数を言います。2022年は2005年と並ぶ1.26と過去最低でした。2013~2022年の約10年で、都道府県別の出生率が0.15ポイント以上減ったのは、北海道と東北6県、新潟、茨城、栃木、埼玉、千葉、静岡、広島、沖縄です。東北を含む東日本の減少が目立っています。出生率の西高東低の傾向が強まっています。 続きを読む
政府は、公立の小中学校の教員が日常業務で使うシステムについて、都道府県単位での共通化を促進します。生徒の成績・出欠を管理する書類の書式や組み込む機能をそろえ、クラウド対応によって、教員が柔軟に働ける環境をつくります。国が主導してデジタル化を進め、学校現場の非効率な事務負担を減らすとしています。 続きを読む