北欧の出生率の低下に憶う

男女平等や仕事と子育ての両立支援に力を入れてきた北欧諸国でも少子化が進んでいます。フィンランドは2023年に出生率が1.26に落ちています。人には種の保存の本能があります。本能に基づく性欲により種は続いてきています。しかし、近年、リアルな性交渉ではなく手軽な娯楽により生活が満たされるようになっています。 続きを読む

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mRNAによる膝痛治療

東京医科歯科大の研究チームが、遺伝物質メッセンジャーRNA(mRNA)を高齢者に多い膝の関節痛の患者に投与する治験を開始します。対象の病気は、変形性膝関節症で、国内の患者は推計2,000万人以上とされています。チームは2030年代の承認と普及を目指しています。 続きを読む

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障害者雇用の職域拡大

国は、企業に全従業員の一定以上は障害者を雇うように義務付けています。2023年度までの法定雇用率は2.3%でしたが、2024年4月に2.5%に引き上げ、2026年7月には2.7%に高めます。平均雇用率は2.33%に達するものの、企業間の格差が大きく、法定雇用率を達成している企業は全国で50%にとどまっています。 続きを読む

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夫婦間の腎臓移植の拡大

公益社団法人日本臓器移植ネットワークによれば、2024年3月末時点で腎臓移植の希望者は1万4,350人に上っています。一方で臓器提供の意思登録は進まず、2023年度に脳死と心停止から移植されたのは計227件にとどまっています。待機期間は平均約15年に上っています。国のガイドラインは、生体移植についてやむを得ない場合に例外として実施されるものとしていますが、生体移植に頼らざるを得ない状況にあります。 続きを読む

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生活習慣病の診療報酬改定

高血圧、脂質異常症、糖尿病の3疾患は、これまで特定疾患療養管理料という報酬が適用されていました。今回の診療報酬の見直しで、これら3疾患は特定疾患療養管理料の適用外となりました。その上で新たに生活習慣病管理料2を創設し、療養計画書の作成と本人の署名を算定の条件とし、請求も月1回までとしました。患者側から見れば、質の高い治療や月ごとの医療費の抑制が期待できます。 続きを読む

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