国際連合は、2019年に世界人口は、2100年までに約109億人まで増えるとの予測を示しています。予測が上振れした場合、156億人まで増える可能性もあるとしています。世界各地で起こっている現象は、下振れルートをたどる確率が高まっているように思えます。国連の推計によると、人口増が続くアフリカは直近5年間の出生率が4を上回っているものの、アジアや中南米はかろうじて2を上回っているに過ぎません。今後、世界が警戒しなければいけないシナリオは、爆発的な人口増から急速な少子化に転換したとの指摘もみられるようになっています。 続きを読む
- 2026年05月07日6/6 日本医学会シンポジウム「着床前遺伝学的検査(PGT-M)について考える」 開催 @東京
- 2026年05月01日6/6~6/7 第67回日本卵子学会学術集会 開催 @川越
- 2026年04月15日5/15~5/17 第78回日本産科婦人科学会学術講演会 開催 @札幌
- 2026年03月02日3/28 第30回松本賞選考委員会 開催 @東京
- 2026年02月28日3/24 福島県立医科大学学位授与式 @福島
- 2026年02月16日3/22 第31回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @東京
iPS細胞による脊髄損傷の臨床研究
慶應義塾大学の研究グループは、京都大学のiPS細胞研究所から提供されたiPS細胞を用いて、神経前駆細胞を作り、急性期の脊髄損傷の患者に移植する臨床研究を始めます。凍結保存しておいた神経前駆細胞を融解し、脊髄の損傷部位に直接注射して移植します。4人の患者に実施する予定で、移植後1年間の経過観察を行い、安全性と有効性を検証します。 続きを読む
不妊治療に対する職場のサポート
菅義偉首相が不妊治療の支援を少子化対策の柱に据えたことにより、認知度が上昇し、企業も様々なサポートを考えるようになっています。政府は、経済的負担の軽減のほか、仕事との両立支援にも注力しています。休暇制度等を整備する企業が増え始める中、さらに一歩踏み込んで、上司や同僚の治療への理解や、制度の使いやすさを高めるための取り組みに乗り出す企業も出てきています。 続きを読む
世界各国の少子化の進行
世界の主要国で、少子化が進んでいます。女性1人が生涯に産む子どもの人数を示す合計特殊出生率は、いずれも低下傾向にあります。先進国は、少子化が長期化しています。経済協力開発機構(OECD)によると、先進7か国(G7)の出生率は、いずれも中長期的に人口が安定する2.0を下回っています。7か国のうち、日本、イタリア、カナダの3か国は、1.5にも届いていません。比較的、高い出生率を維持してきた米国とフランスでも、近年では低下傾向にあります。 続きを読む
腸呼吸による呼吸不全治療
新型コロナ感染症は、重症化すると急速に呼吸状態が悪化し、人工呼吸器やECMOによる治療が必要になります。ただし、こうした治療は体への負担が大きく、体力が衰えている高齢者らには使えない場合もあります。東京医科歯科大学らの研究グループは、腸呼吸が実現すれば、人工呼吸などの治療への移行を防いだり、人工呼吸やECMOの補助をしたりして呼吸不全の症状緩和に使える可能性があるとしています。 続きを読む






