英語教育の変遷

 中学・高校で学ぶ英単語数は、大幅に増えています。2020~2024年度に順次施行された学習指導要領の改訂を受け、小学校高学年で扱う英単語数は600~700語程度とされ、中学校は1,200語程度から1,600~1,800語程度になりました。高校は履修科目にもよりますが、1,800語程度から1,800~2,500語程度に増えています。約30年前と比べて、高校卒業までに最大で約2倍の単語に触れることになります。

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第5回 Perspectives of Reproductive Science 座談会 開催 @東京

 第5回 Perspectives of Reproductive Scienceの座談会が開催されました。今回の担当は、順天堂大学の河村和弘教授と東京医科大学の小野政徳教授です。Cutting Edgeとしての論文として、老化卵子の若返りを取り上げました。若い卵胞環境の再構築といった細胞治療により、高齢女性の卵子の質の改善が期待できることを示した論文です。

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4年制女子大の苦境

 女子大を巡る環境は、この四半世紀で激変しました。4年制の女子大はピークだった1998年度には98校もありましたが、2024年度は71校と、3割近く減りました。定員割れに陥る女子大が約7割に上るなど、志願者数の減少で経営が苦しくなり、共学化や募集停止に踏み切る女子大が増えています。

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妊娠早期の腟内のLactobacillus属の妊娠経過に与える影響

 妊娠・周産期の母児マイクロバイオームは、母親の健康や妊娠経過、出生児の発育に影響を及ぼすと考えられていますが、健常マイクロバイオームの定義は確立していません。健常マイクロバイオームは、新たな予防医療や治療の目標となる可能性があります。

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Tレグの大量作製技術による臨床試験

 今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文大阪大特任教授らの研究チームは、制御性T細胞(Tレグ)を大量作製する技術を用いて、来年にも米国で、人に投与する臨床試験を始めます。

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