ワクチン接種後に起こるあらゆる好ましくない出来事を有害事象と呼びます。たまたま接種後に起きた良くないことも含まれます。ワクチンは健康な人に広く接種するので、安全であることがまず求められます。そのため、ワクチン接種後に交通事故に遭遇した、包丁で指を切ったなど明らかに無関係なものであっても、予め決められた基準に基づいて、医師らが症状を報告することになっています。 続きを読む
- 2026年05月07日6/6 日本医学会シンポジウム「着床前遺伝学的検査(PGT-M)について考える」 開催 @東京
- 2026年05月01日6/6~6/7 第67回日本卵子学会学術集会 開催 @川越
- 2026年04月15日5/15~5/17 第78回日本産科婦人科学会学術講演会 開催 @札幌
- 2026年03月02日3/28 第30回松本賞選考委員会 開催 @東京
- 2026年02月28日3/24 福島県立医科大学学位授与式 @福島
- 2026年02月16日3/22 第31回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @東京
新型コロナウイルスの感染対策―Ⅴ
新しい生活様式
新型コロナウイルスに対する新しい生活様式の目標は、自分を守り、相手を守る、思いやりのある生活です。ですから、マスク警察のような行動はやめてほしいと思います。マスクに関しては、周囲2m以内に誰もいなければ不要です。例えば、外へ犬の散歩に行く際など、誰とも会話しないなら着用の必要はありません。朝夕の人通りのない公園でのジョキング中に、マスクをする必要はありません。ただし散歩の途中で誰かと話すような機会があれば、距離を空け、マスクを着けることが必要です。 続きを読む
少子高齢化社会において生殖医療に求められるもの ― 後編
生殖医療は次世代に向けた未来志向型の医療であることから、国の全世代型社会保障会議も少子化対策の一環として生殖医療に注目しています。今後は、医療技術の進歩のみならず治療と仕事の両立ができる職場環境の整備や支援など、社会的機運の醸成を図ることも大切となってきます。少子高齢化社会にあって、生殖医療も変革を迫られています。近年の生殖医療においても、妊孕性温存や妊娠帰結に寄与する可能性を持つ新知見や新技術が陸続と開発されていることからも、がん・生殖医療のような医学的卵子や卵巣組織の凍結のみならず、社会的な卵子の凍結や第三者を介する生殖補助医療、さらには新たな先進医療をどのような形態で取り入れていくかも課題となってきます。 続きを読む
新型コロナウイルスの感染対策―Ⅳ
職場でのクラスター事例
職場の会議で起こったクラスターの事例を御紹介します。50代の女性が発症1日前に職場の会議に参加しました。その際同席した人のうち、3人が会議後4日以内に発症、その後さらに3人が発症しました。加えて会議に参加していなかった人にも感染者が現れます。その人は感染源となった50代の女性から感染したのか、それとも50代の女性から感染した会議参加者経由だったのかは分かりませんが、こうして感染が広がっていきました。 続きを読む
少子高齢化社会において生殖医療に求められるもの ― 前編
わが国の少子化は世界に類をみないスピードで進行しています。高学歴化とともに社会で活躍する女性が増え、晩婚化から出産開始年齢が遅くなっており、少産化や未婚化も相まって少子化に拍車がかかっています。少子高齢化による人口構成の変化は、社会に大きな歪みをもたらすことになります。国は様々な子育て支援策を打ち出し、待機児童の解消や子育てと仕事の両立のための働き方改革を積極的に進めようとしています。しかしながら、社会が、そして国が子どもを育ててゆくという考え方に転換していかなければ、現在の出生率の改善を到底望むことはできません。 続きを読む






