マスク着用の歴史

わが国は、古くからマスク文化を育んできています。1879年には英国由来のレスピラトールが東京などの都市で見かけられており、これがマスクの原型です。世界的には外科の手術室でマスクが用いられるようになったのは、1897年のドイツが最初であるとされています。 続きを読む

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安全性と安心の違い

東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出が、2年後にも始まる見通しになりました。処理水には放射性物質であるトリチウムが含まれていますが、その濃度は国際基準以下であり、健康被害は全く問題とならないとされています。仮に毎日2ℓ飲み続けても健康影響が出る水準を十分に下回っている基準である1ℓあたり6万㏃の40分の1の水準です。この線量水準は、国際的にみても厳しく、WHOの飲料水の水準の7分の1です。 続きを読む

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ワクチン接種後の有害事象

ワクチン接種後に起こるあらゆる好ましくない出来事を有害事象と呼びます。たまたま接種後に起きた良くないことも含まれます。ワクチンは健康な人に広く接種するので、安全であることがまず求められます。そのため、ワクチン接種後に交通事故に遭遇した、包丁で指を切ったなど明らかに無関係なものであっても、予め決められた基準に基づいて、医師らが症状を報告することになっています。 続きを読む

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新型コロナウイルスの感染対策―Ⅴ

新しい生活様式
新型コロナウイルスに対する新しい生活様式の目標は、自分を守り、相手を守る、思いやりのある生活です。ですから、マスク警察のような行動はやめてほしいと思います。マスクに関しては、周囲2m以内に誰もいなければ不要です。例えば、外へ犬の散歩に行く際など、誰とも会話しないなら着用の必要はありません。朝夕の人通りのない公園でのジョキング中に、マスクをする必要はありません。ただし散歩の途中で誰かと話すような機会があれば、距離を空け、マスクを着けることが必要です。 続きを読む

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少子高齢化社会において生殖医療に求められるもの ― 後編

生殖医療は次世代に向けた未来志向型の医療であることから、国の全世代型社会保障会議も少子化対策の一環として生殖医療に注目しています。今後は、医療技術の進歩のみならず治療と仕事の両立ができる職場環境の整備や支援など、社会的機運の醸成を図ることも大切となってきます。少子高齢化社会にあって、生殖医療も変革を迫られています。近年の生殖医療においても、妊孕性温存や妊娠帰結に寄与する可能性を持つ新知見や新技術が陸続と開発されていることからも、がん・生殖医療のような医学的卵子や卵巣組織の凍結のみならず、社会的な卵子の凍結や第三者を介する生殖補助医療、さらには新たな先進医療をどのような形態で取り入れていくかも課題となってきます。 続きを読む

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