新型コロナウイルスの感染対策―Ⅳ

職場でのクラスター事例
職場の会議で起こったクラスターの事例を御紹介します。50代の女性が発症1日前に職場の会議に参加しました。その際同席した人のうち、3人が会議後4日以内に発症、その後さらに3人が発症しました。加えて会議に参加していなかった人にも感染者が現れます。その人は感染源となった50代の女性から感染したのか、それとも50代の女性から感染した会議参加者経由だったのかは分かりませんが、こうして感染が広がっていきました。 続きを読む

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少子高齢化社会において生殖医療に求められるもの ― 前編

わが国の少子化は世界に類をみないスピードで進行しています。高学歴化とともに社会で活躍する女性が増え、晩婚化から出産開始年齢が遅くなっており、少産化や未婚化も相まって少子化に拍車がかかっています。少子高齢化による人口構成の変化は、社会に大きな歪みをもたらすことになります。国は様々な子育て支援策を打ち出し、待機児童の解消や子育てと仕事の両立のための働き方改革を積極的に進めようとしています。しかしながら、社会が、そして国が子どもを育ててゆくという考え方に転換していかなければ、現在の出生率の改善を到底望むことはできません。 続きを読む

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新型コロナウイルスの感染対策―Ⅲ

感染リスクが高まる場面
3密についてはよくご存じだと思いますが、改めて確認しましょう。密閉され換気が悪い(密閉空間)、手の届く距離に多くの人がいる(密集場所)、近距離での会話や発声がある(密接場面)この3つの条件がそろうとクラスター発生リスクが高くなります。したがって、まずは3密を避けることが対策のポイントです。さらに最近では、3密+αということで、運動などで呼吸が増す場所や飲酒をする場面なども、リスクが高いとして注意をした方が良いとされています。 続きを読む

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iPS再生医療の研究の戦略の修正

iPS細胞を使う再生医療で、理化学研究所が世界初の移植をしてから約7年が経過しました。iPS細胞を使う目の再生医療では、2014年に理研が実施したのが初移植でした。その後滲出型加齢黄斑変性という病気を対象に計5人に移植しています。最初の1人は自家移植ですが残りは他家移植をしています。自家移植の場合、1人あたり1億円規模の費用がかかります。他人の細胞をもとに、あらかじめiPS細胞を作って保管しておけば、コストを大幅に下げられます。実用化を考えると、他家移植などによるコスト削減が求められます。
国内では、他の様々な臓器でも再生医療の臨床研究や臨床試験(治験)が進んでいます。2007年にヒトiPS細胞が作られて14年が経過し、パーキンソン病、重症心不全、脊椎損傷などiPS細胞を使用する再生医療研究が開始されています。先行してきた目の再生医療の研究では、安全性の確認から効果を確認する次の段階に入っています。 続きを読む

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新型コロナウイルスの感染対策―Ⅱ

風邪・インフルエンザとの違い
風邪は、ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウィルスなどが引き起こします。インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型があります。C型は感染しても症状が軽微なので、インフルエンザのワクチンは、A型とB型に対応するものになります。新型コロナウイルスの病原体は、SARS関連コロナウイルスです。 続きを読む

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