コロナ禍でネット依存の増加

大阪府の調査によれば、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校や外出自粛が続いた2020年に、インターネットにのめり込む子どもが急増しています。ネット依存の疑いがあるのは、小学4~6年生の13.7%、中学生の18.9%、高校生の28.5%に上っています。
2019年に比べ、小中学生がいずれも約3.5ポイント増、高校生は9.2ポイント増でした。コロナ下で、ネットやスマホに逃げる子が増えています。早急に親子で相談しルールを作るべきです。高校生の増加率が高いことはある程度理解できますが、小学生よりスマホに逃げる子が増えているのは、ネット依存症の予備軍が増えているという点で問題です。

(2021年5月3日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

 

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