児童虐待を考える―Ⅰ

子ども虐待による死亡例の背景
社会保障審議会児童部会の児童虐待等保護事例の検証に関する専門委員会の報告によれば、心中以外の子どもの死亡事例582人のうち、0歳児の死亡事例が256人であり、子ども全体の死亡例の44%を占めています。0歳児の死亡例では、1ヶ月未満が約半数であり、出生直後の日齢0日がその8割以上を占めています。子どもの死亡例は0歳児が多く、その中でも出生直後に死亡する例が多くを占めています。

(吉村 やすのり)

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