国立がん研究センターがHPV関連がんのファクトシート公開

国立がん研究センターは、子宮頸がんその他のHPV関連がんの予防について、科学的根拠と日本の現状をまとめたファクトシートを公開しました。
ファクトシートをまとめたがん対策研究所データサイエンス研究部長の片野田耕太先生は、「子宮頸がんをめぐる日本の状況は、非常にミゼラブル、このことは数年前から指摘されていたが、現在も変わっていない」とファクトシート作成の背景を述べています。
ファクトシートは、2021年9月に新たに発足したがん対策研究所の横断的プロジェクトです。HPVワクチンによる子宮頸がんの1次予防検診による2次予防、今後必要な方針など計7章、119ページからなっています。

(吉村 やすのり)

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