女性医療フォーラムが、京王プラザホテルにて2月26日に開催されました。新型コロナウイルスオミクロン株の感染拡大が収まらないため、ハイブリッド開催となりました。
赤羽駅前クリニック院長の深沢瞳子先生には、月経困難症に対するLEP製剤の使用方法、特に連続投与の有用性についてお話をしていただきました。続いて杉山産婦人科の杉山力一先生には、4月より開始される不妊治療の保険適用を中心にご講演いただきました。今後の保険適用下の生殖医療のあり方や課題についても言及していただき、生殖医療に携わる者にとって大変有意義なお話しを伺うことができました。
昨年9月に奈良県立医科大学産婦人科教授に就任された木村文測先生には、子宮内膜症患者への治療戦略－早期発見とニーズにあった治療の重要性－について御講演いただきました。木村先生には、オンラインでの参加でしたが、子宮内膜症の取り扱いについて分かりやすい解説をありがとうございました。
（吉村 やすのり）
