女性登用を進めるための課題

昨年12月の第5次男女共同参画基本計画では、2025年に係長級が30%、課長級が18%、部長級が12%を女性にする目標が掲げられました。朝日新聞のアンケート調査によれば、政府が掲げる民間企業の役職別の女性比率目標について達成できるかを聞いたところ、すべての目標を達成できそうだは、全国主要100社のうちわずか10社にとどまっています。女性登用の取り組みは進む一方、幹部候補となる女性が少ないなどの理由を挙げて、目標に届かないとする回答が多くみられています。

女性の管理職登用を進める上での課題については、男性の意識改革が進んでいないが32社で最も多数を占めていました。男性はリーダー向きといった無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)の存在を指摘する企業が目立っています。社員一人ひとりがアンコンシャス・バイアスの存在を理解し、排除することが不可欠です。男性上司が特に仕事と育児を両立する女性に対し、能力伸長よりも配慮を優先してしまうケースもみられます。

(2021年6月19日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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