女性起業家の増加

IT企業のデル・テクノロジーズが、女性の起業家556人を対象に実施した意識調査によれば、今後の目標として女性の地位向上に貢献したいを挙げたのは23.0%でした。事業を通じて女性のキャリアなどを後押ししたいとの意識がうかがえます。
最も多かったのは、社会・環境に貢献したいが44.6%、次いで事業拡大・上場したいが29.9%です。女性の地位向上が3番目でした。起業のタイミングは、20代が36.3%で最も多く、7割が30代までに事業を起こしていました。
起業家の女性比率は増加傾向にあります。開業者に占める女性の割合は、2022年度は24.5%で、10年前の2012年度より8.8ポイント増えています。2020年度以降は2割を上回り、調査を開始した1991年度以降で最高となっています。

(2023年4月3日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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