子どもの食物アレルギー

 子どもはアレルギーの原因食物をうっかり口にすることがあります。そのため、子どもの食物アレルギー情報と給食の献立を照合し、食べられない品目を自動検出するシステムを導入する学校が増えてきています。保護者が提出した医師の診断書などに基づき、学校が子どもらの食物アレルギーを登録します。市教育委員会が入力した献立や原材料のデータと照合し、一人ひとりが食べられない品目を網掛けで示します。
 担任は毎朝、パソコンで当日の献立と食物アレルギーへの対応が必要かを確認します。チェック漏れが無くなり、子どもらが安心して給食を食べる手助けになります。給食でのアレルギー事故を防ぐ有効な対策になり得ます。事故の多くは配膳する時に起きています。複数の教員でチェックを徹底するなど、学校全体で事故防止に努めることが求められています。子どもをアレルギーから救うためにも大切な手段ですが、こうしたことにまで心配りをしなければならない教師も大変です。

(2017年11月10日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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