学童保育の受け入れ学年

 学童保育とは、日中に保護者がいない小学生児童に対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業です。保育所を利用していた家庭にとっては、子どもが小学校に入学すると学童保育施設に入れなければならなくなります。これがいわゆる小1の壁です。学童クラブとか放課後クラブ、学童保育所とも呼ばれることがあります。
 日経DUALの調査によれば、自治体が運営・運営委託する施設が何年生まで受け入れているかを聞いたところ、小6までとの回答が65%を占めています。これまで小3までが多かったのですが、国が小6までの受け入れを進めており高学年にも広がっています。今後、親が夜勤しなければならないような状況にあることにより、学童のお泊り保育も考慮すべきであると思われます。

(2016年12月10日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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