少子化をめぐる現状―Ⅸ

未婚化の進行
50歳時の未婚割合をみると、1970年は、男性1.7%、女性3.3%でした。その後、男性は一貫して上昇する一方、女性は1990年まで横ばいでしたが、以降上昇を続け、前回調査(210年の国勢調査)では、男性20.1%、女性10.6%、2015年は、男性23.4%、女性14.1%とそれぞれ上昇しています。2015年の国勢調査の結果に基づいて出された推計は、これまでの未婚化、晩婚化の流れが変わらなければ、今後も50歳時の未婚割合の上昇が続くことが予測されます。

(平成30年度少子化の状況及び少子化への対処施策の概況)
(吉村 やすのり)

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