愛媛産婦人科特別セミナー 開催

愛媛産婦人科特別セミナーは、現地に赴きWeb配信する予定でしたが、オミクロン株感染拡大により、都内と松山の会場をつなぎ、Webにて開催されました。今回の特別講演は、「生殖医療の保険適用で少子化は止まるか」と題してお話をさせていただきました。

現在、不妊治療の保険適用については、中医協で審議されていますが、現在までの状況をお話しすると同時に、適用になった際の課題について言及させていただきました。
松山産婦人科医会会長の矢野浩史先生から、会員を代表して数多くの質問をいただきました。不妊治療の保険適用は、少子化対策の目玉として菅前総理によって提唱され、現在厚生労働省を中心検討されておりますが、少子化の解消には、より総合的、俯瞰的な観点から施策が必要と思われます。

 

(吉村 やすのり)

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