若返り酵素の発見

日米の研究チームは、若返り酵素を発見しました。加齢で減少する血液中のたんぱく質の一種(酵素)を若いマウスからとり、老化したマウスに注射すると、身体活動が活発になり、寿命を延ばすことができるとしています。

 

加齢で減少するNADというたんぱく質を合成する酵素であるeNAMPTを維持されるように遺伝子操作すると、マウスに若返りがみられました。ヒトでも、加齢でこの酵素が減ることを確認しており、健康寿命を延ばす抗老化法の開発につながる可能性があります。

(2019年6月14日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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