過労死ライン

 1カ月間の残業時間が労災認定の目安となっており、80時間を超えると過労死することがあり、過労死ラインとされています。80時間を超えた社員がいる企業は22.7%にも上るとされています。正社員の4割近くが高いストレスを抱えながら働いている実態も浮かび上がっており、職場環境の改善、働き方の見直しなどを訴えています。
 過労死ラインを超える残業をしている正社員がいる企業の割合を業種別にみると、最も高かったのは情報通信業で44.4%です。研究や専門的な技術サービスを提供する企業が40.5%、運輸・郵便業が38.4%で続いています。

(2016年10月7日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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