高齢者の体力の向上

スポーツ長の運動能力調査によれば、子どもと高齢者の体力が向上する一方、働き盛りの30~40代は低下や停滞が続いています。こうした傾向は特に女性に顕著です。仕事に加えて出産や育児で、運動離れが進んだことが要因と考えられています。
1998年度以降は多くの年代で向上傾向にあり、特に65歳以上の高齢者は60点満点で5~6点伸びています。一方、30~40代は停滞傾向で、35~39歳女性はピークの1999年度から、1.83点低下しています。仕事や育児で運動する時間がないのが実情です。10代は、趣味が多様化して運動以外のことに時間を使っています。

(2018年10月8日 毎日新聞)
(吉村 やすのり)

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