閉じこもりのチェック

社会とのつながりを持つことが、高齢者の心身の健康維持に役立つと考えられています。外出する機会を増やし、人との交流を持つことが大切です。厚生労働省は、要介護状態となる恐れの高い高齢者を自治体などが簡単に把握できるよう、基本チェックリストを公表しています。閉じこもり傾向、生活機能全般など、7つの指標があり、全体で25項目の質問項目があります。
自治体にとっては、高齢者が自ら外出したいと感じる魅力ある環境を作るのが重要になります。高齢者は自分の健康だけではなく、地元の活性化という地域貢献にもつながることを意識して、積極的に外出することが必要になります。

(2018年8月29日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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