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血小板由来因子濃縮物のFreeze DryであるPFC-FDは、多血小板血漿から成長因子のみを抽出して凍結乾燥したもので、これまで主に組織の修復、損傷部位の血管新生、創傷の治癒などの整形外科領域で臨床応用されています。最近では、不妊治療をはじめとする産婦人科領域でも使用が試みられるようになってきております。

 

今回は、メディカルパーク湘南の田中雄大院長より、生殖補助医療および生殖外科手術におけるPFC-FDの治療戦略と題してお話をいただきました。

 

これまでも難治性着床不全症にPlatelet Rich Plasma(PRP)療法が実施されており、血小板由来因子の濃縮物であるPFC-FDも、今後生殖医療の様々な領域に使用されることが期待されます。

(吉村 やすのり)

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